【投資心理】「お祈りトレード」3段階を解説

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「お祈りトレード」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

YouTubeでのFXライブ配信の中には、
面白動画として閲覧された方もいるかと思いますが、
「上がれー!上がれー!上がれー!」等と絶叫しているような場面や、
ただただ、ひたすら念じるような場面を見たことはございますでしょうか。

当事者としては「至極真剣」ですが、他人から言えば、「最高のエンターテイメント」です。
借金して臨んだり、一発逆転を臨んだり、全ての資金を投じたりと様々ですが、
「祈る」「念じる」「絶叫」する姿には、言い表せない美しさがあります。

そんな「お祈りトレード」ですが、
実は、投資をしていると、誰もが自然と行っている行為です。

今回、その「お祈りトレード」について、
どのようなものかを解説していきたいと思います。

本記事では、以下の内容を取り扱っていきます。

  • 第1形態: 無傷(収益がたくさん出るといいなぁ状態)
  • 第2形態: 軽傷(損失分が0に戻らないかしら状態)
  • 最終形態: 致命傷(後がなく、ひたすら念じる状態)

「お祈りトレード」とは

「お祈りトレード」とは、利益が出るように祈る行為をしたトレードを言います。

主に、FX取引、仮想通貨取引、信用取引、先物取引・・・といった、
レバレッジ取引や価格変動の激しい取引において、多くの方が行われています。

また、個人の解釈によって違いがありますが、
「損失を抱える状態」から「お祈りトレード」と定義していたり、
「決済ボタンを押す以外にすることがない状態(後がない)」と定義していたりします。

なお、個人の置かれた状況によって、「お祈りトレード」の信仰心は異なります。

本記事では、広義的な「お祈りトレード」として、
3段階のスタイルがありますので、それを説明していきたいと思います。

第1形態(無傷):まだ損失ない

誰しも、投資商品を買い/売り注文をした段階では、
「利益が出ると良いなぁ」と思ったことでしょう。

「お祈りトレード」の初期段階は、まさにこの願いの状態を示します。
ですので、損失もそれほど発生しておらず、そのため、信仰度合いも低になります。

第2形態(軽傷):損失を抱えている

個人差がありますが、損失額が軽視できない段階になったら、この第2形態になります。

「気絶投資法」を行いたくても、気になって仕方がない。
それどころか、損失額で本当に気絶しそうな状態です。

そんな状態ですので、損失額がゼロになってほしいという思いは強く、
「お祈りトレード」における信仰度合いは中になります。

最終形態(致命傷):後がなく、ひたすら念じる

  • ハイレバレッジ取引(価格が少し変動するだけで利益・損失額が大きい取引)
  • 預貯金残高が0に近い
  • 含み損を抱えて退場間近(強制ロスカット)

上記のいずれかに該当している状態で取引をしていれば、誰もが納得する「お祈りトレード」です。

あとは、「自分で決済をする」か「強制的に決済される」かのいずれかとなります。

ただただ、価格の行く末を見守り、「祈る」「念じる」「絶叫」以外にやることがありません。
「お祈りトレード」における信仰度合いは最大になります。

一応、「お祈りトレード」の結末をお伝えしますと、
時々、「お祈り」が効いて、生き返ることもありますが、
期待した方向に行かず、全てを失い、放心される場面を見ることも多々ありました。

最後に

くれぐれも、「お祈りトレード」の最終形態だけは、やらないようにご注意ください。
あまり、良い結果は得られないと思います。

正しい資産運用を行い、利益をきちんと出している方は「お祈りトレード」は行いません。

まず、勝てそうな根拠がある時しか投資しません。
また、大やけどになる前に、含み損は処理している(税金対策で利益と相殺する)。

「お祈りトレード」最終形態について、みなさんは行わないことを願っています。

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